埼玉の大学に行きたいなら！私立大の比較ポイントを知っておこう

入学から卒業までいくらかかる？

入学金に関しては、私立大学では学部によって違いがあります。例えば、「文科系の学部が約23万円、理科系学部は約25万円、医歯系学部では、約107万円」と差が生じるのです。

それに加えて、年額の教育費は国立の場合は67.4万円、私立の平均は132.0万円といわれています。また、一人暮らしの学生は、入学金や学費などの他に、「家賃・光熱費・通信費・食費・生活用品の購入」などが毎月かかるので注意しましょう。

偏差値は、大学受験でもレベルを測る上で重要な役割を果たします。志望校を選ぶ際や、自分の学力を客観的に知るバロメーターです。私立大を選ぶ際にも、模試の偏差値を照らし合わせて候補を決めましょう。

そして、通いたい大学が決まったら、志望校の難易度をチェックしてください。難易度を把握すれば、必要な勉強に費やす時間と入学のしやすさが見えてきます。そのため、難易度のリサーチと合格までの道のりを逆算してみることが大切です。

大学出身者の主な就職先も、よい比較ポイントとなります。なぜなら、ご自身が憧れている企業への内定者がいれば、就職できる可能性が高いからです。そして、大学から企業へ育成した人材を送っているという実績もわかります。

前述した費用面や偏差値・入学の難易度を把握したうえで、企業への内定者が多い大学を選ぶと、就業活動をより、有利に進められます。また、大学によって、就業サポートの環境にも機能の違いがあるため、それも含めて吟味してくださいね。